2018年3月第4週目の活動

こんばんは！環境コンサルタントの成枝輝也です。

3月第4週目は埼玉県入間市、神奈川県厚木市、埼玉県三郷市、神奈川県足柄上郡松田町に行ってきました。

仕事内容は「省エネルギー設備改修補助金事業」や「再生可能エネルギー事業」、「商品開発」の打ち合わせや現地調査です。

今回は東京都省エネルギー設備改修補助金「グリーンリース普及促進事業」についてご案内させていただきます。4月以降に第4回目が募集予定のおススメの補助金です！

「グリーンリース」とは2005年よりオーストラリアで始まり、欧州で発展したビルを所有するオーナーと店舗や事務所を借りるテナントが協働して不動産の省エネルギーなどの環境負荷の低減や執務環境の改善を契約等によって自主的に内容を取り決めて実践することを意味します。日本では2016年より、このような取り組みを行う事業に補助金制度が設けられました。

東京都「グリーンリース普及促進事業」の概要ですが、都内中小テナントビルを対象に、ビルオーナー（中小企業）とテナント間でのグリーンリース契約を条件に、ビルオーナーに設備費用、設置工事費、調査費等が最大で1/2補助されます。（上限：共用部LED化も含めると4，250万円）

オーナー使用部分・住居部分は対象外、省エネルギー設備改修後のベンチマーク評価がA2－以上の効果を見込むなど、いくつかの要件はありますが、他の補助金より採択されやすく補助率1/2と高めです。

クール・ネット東京（東京都地球温暖化防止活動推進センター）

グリーンリース普及促進事業

https://www.tokyo-co2down.jp/company/subsidy/gl/index.html